■2025年1月 森慶太の投稿記事



●2025年1月1日 渋谷陽一

加藤典洋『僕が批評家になったわけ』(岩波書店)より。

なお、この注を書いたのは渋谷陽一さん本人、だそうです。



●2025年1月2日 『コマンドー』

告白しますけど、年末に

『コマンドー』。シュワちゃんの。

アマゾンに¥300とか払って。

なんか、どーしても、

みたくなっちゃって。

クルマ好き的なことでいうと、

あの、ナローにターボなリヤウィングくっつけた

ダッサい911タルガとかも、たまんないですよね。



●2025年1月8日A YouTube 細野晴臣

昨日からカングーの広報車を貸してもらってるんですけど、

後退時に発動する障害物近接お知らせのその警告音が、

この曲のイントロと同じ音なんですよ。

なので、初めて聴いたときは「ええっ?!」てなりました。



●2025年1月8日B ブイセン

ということで(って、なにが?)

カングー(ガソリンのほう)の、いわゆる「ブイセン」を。

昨日、酒飲みながらアレしたんでちょっとアヤしいですが、

それっぽい数字が出てきてるんで、少なくとも大間違いでは

ないかなと。はい。

「ブイセン」とは「エンジン1000rpmあたりの(各ギアの)車速」。

各段のレシオとファイナルのレシオ、それとタイヤの外径がわかれば、あとは計算するだけ。

1速:6.6km/h

2速:11.1km/h

3速:18.1km/h

4速:26.6km/h

5速:34.4km/h

6速:43.1km/h

7速:53.8km/h


ということで、このトランスミッションのいわゆる「レシカバ」(ratio coverageの略称)は8を超えております。8.15とかそんなの。

あと、1速のブイセンが7km/h未満というのはこれ、かなりスローな設定になってる感じです。軽トラの1速の相場がどれくらいか、ちょっとアレなんでアレですけど。

このカングーのトランスミッションはいわゆるDCT(Dual Clutch Transmissionの頭文字)なので、プレートクラッチを大事にする観点からしても、1速が低いのは「ナルホドな」と。はい。

7速のブイセンが53.8km/hとはつまり、7速100km/hのときのエンジン回転数が2000rpmを下回るということです。100km/hで7速、フツーに入ります。

なお、車重は1560kg(車検証記載値)。エンジンは排気量1333ccの4気筒直噴+ターボ。でもってこのパワートレイン、「速いの大好き」なタイプのドライバーにとっても全然かったるくない程度には元気イイです。あと、アップシフトしてくときのつながりも悪くない。

参考までに、他のクルマのもアレしてみました。

VWゴルフ 999cc3気筒直噴+ターボ 1310kg 7速DCT

ブイセン1速:7.1km/h

ブイセン7速:46.3km/h

レシカバ:6.56

VWゴルフトゥーラン 1497cc4気筒直噴+ターボ 1530kg 7速DCT

ブイセン1速:7.3km/h

ブイセン7速:54.9km/h

レシカバ:7.51